ポワントは、
先が堅くなっているためただ乗っかる事も出来てしまいますが、それでは「降りる」ことが出来ず「落ちる」事しかできません。
その状態で、優雅に踊る事なんて。。。
レッスン中、ドウミを使って!と先生からよく耳にされませんか?
このドウミポワントのポジションを操作して立てるようになると、大人の方からよく聞く「怖い!」という感覚が軽減します。
いちかばちかの場所に乗っかるんでなく、自分で伸ばして立つからです。
ピルエットなんて心臓バクバク!と思っている方に是非受講して頂きたいです。
リーズバレエの90分ポワントクラスでは、このドウミを通るという足指の感覚を養う事にこだわり、じっくりゆっくり、地味に基礎を行います。
「内容」
両手バーからスタートし、ポワントを足に慣らす事から始めます。
ソフトなバレエシューズと異なり、裏が堅いので、履くだけで足指が縮んで他の場所に力が入りやすいからです。
感覚的に慣れたところで、片手バーのスタート。
プリエからグランバットマンまでポワント仕様で一通りのバーワークを行いますが、途中両手バーの動きを挟みながら、ポワントの立ち方の種類を色々行って行きます。
バレエシューズでバーレッスンをされる時とは、また違う感覚に気がついていただけると思います。(弱い部分の再確認にも繋がりますね)
その後センターでいくつかの動きを行いますが、
ここではどうしてもキャリア差が出るため、
ポワント経験の浅い方は、途中でバレエシューズに履き替えていただく事もできます。
間違った立ち癖を理解し、修正し、強化していくことを目的としたクラスです。
ポワントワークに悩む方は是非一度お越しください。